戯曲が書かれた時代の形式を踏襲し、すべての役を男性俳優によって演じる、人気のオールメール・シリーズ第5弾は、シェイクスピア喜劇の中でも人気の『じゃじゃ馬馴らし』。
舞台は北イタリアのパドヴァ。若くて美しく、財産もあるが、口の悪さと向こう気の強さではこの町いちばんのキャタリーナ(市川亀治郎)を、結婚相手を求めてヴェローナからやって来た紳士ペトルーチオ(筧利夫)がいかに「馴らして」、従順な妻にするのか。丁々発止のやりとりが見どころのひとつ。
注目のキャストは、歌舞伎の『NINAGAWA 十二夜』で麻阿役を演じ、新たな女形像として観客を笑いの渦に巻き込んだ市川亀治郎、舞台にとどまらず、様々なジャンルで活躍し、これが初めての蜷川演出となる筧利夫、ドラマ『タンブリング』で主演を務めた山本裕典、オールメール・シリーズでは娘役ですべての作品に出演している月川悠貴など、多士済々。
この秋一番の話題作となること間違いなしの蜷川シェイクスピア最新作、『じゃじゃ馬馴らし』にどうぞご期待ください。